こんにちは。
Hatena Blogを使ってみることにしました。
2021年JGC修行を始めることとしたので忘れないうちに備考録として記録に残しておこうと思います。
もくじです
JGC修行のきっかけ
コロナ禍におけるFOP2倍キャンペーンによりJGC取得が容易になっているという話を聞き、それじゃあ初めてみようかな~と思った矢先に中止が決まり更には自由に動ける身ではなかったので2020年は断念。
そこから数ヶ月経ち2020年大晦日に何気なく一年を振り返っていた頃に思い出し、やり残したこととして2021年にJGC獲得(その手の業界では解脱と言います)を目指すこととしました。
JGCのメリットは様々なサイトで挙げられていますが、自分が一番大きいものとしているのはサクララウンジの利用です。
どうも心配性で空港には早くついてしまうことが多く、制限エリア内で過ごす時間が長くなってしまいがちでした。そこでゆっくりとくつろげるサクララウンジを無限に利用できるのならばと解脱へ向けて修行することにしました。
さらに飛行機に関して興味がなく知識がない割には使用する機会が増えてきているので飛行機の特に搭乗時に関する知識を増やしておきたいということで始めてみることにしました。
初めて乗った飛行機は後述する修学旅行で乗ったANAでしたが、むかしからJALが好きなのでそれ以降はJALしか乗っていません。
修行条件
拠点は羽田で効率の良いとされている沖縄往復を中心としたFOP修行とすることとしました。
幸いにも平日が公休となるので修行僧や観光目的での搭乗が多い週末を避け、平日の比較的安い便で修行することが可能でした。
また、修行僧というと1日に羽田沖縄2往復なんて行程を組む方もいますが、朝に勤務が終了することが大半なため朝1本目からの行程というのは組みませんでした。(といっても今のところ…ですが)
勤務明けで羽田に向かったところで早くても10時発の便、勤務も時間通り終わることは確約されておらず、乗り遅れはその後リカバーが効きづらいので羽田11時半以降出発の便を基本に行程を組むこととしました。
解脱に必要なFOPは50000FOPですが、20代のためCLUB ESTに加入。初年度特典をあわせて7000FOP取得できるため残り43000FOP。
羽田沖縄を特便クラスJ利用で2072FOP、往復で4144FOPとなるので約10回と少し。
つまり2021年に一月に1回沖縄を往復すれば解脱となる計算です。
以上の条件から毎月1回ずつFOP修行を行うこととしました。
また、羽田沖縄間は羽田発が昼前から午後、沖縄発が午前中の便が安くFOP単価(1FOPあたりにかかる金額)も下がってくるので公休前の勤務明けで沖縄へ飛び、沖縄で一泊、翌日午前中の便で羽田へ帰ってくるというコースを前提にしています(今のところは…)。
沖縄でかかる宿泊費は会社の福利厚生を利用して2000円から3000円程度でビジネスホテルに泊まることにしました。
何から何まで特殊条件ですので他の方の参考になるとすれば同じ業界や会社の人くらいですかね
修行第一弾 HND-OKA往復
羽田空港 搭乗前
記念すべき一回目の修行ということで修行といえば沖縄、沖縄といえば修行と言われている(個人の見解です)沖縄往復とすることにしました。
勤務を終えて羽田へそのまま直行。朝ご飯をまともに食べていなかったので「うちのたまご」で朝食。
560円でたまご2個、ご飯2杯のたまごかけご飯を食べることができます。
朝飯はまともに食べることができないまま羽田に来ることが多くなりそうなので今後もお世話になりそうです。
サクララウンジを使ってみる
早速ですが、前述のように修行のため20代限定のCLUB ESTに加入したので年間5回まではサクララウンジが利用できます。
サクララウンジ利用を目指すためにサクララウンジを利用するというなんとも不可解な事象ですが、年5回制限を生涯無限にするための第一回記念ということで利用することにしました。
サクララウンジはCLUB EST会員だろうがアルコールを含む飲み物が飲み放題です。
特に羽田のサクララウンジは目の前が滑走路で、離着陸する飛行機を眺めながら仕事終わりの一杯というなんとも贅沢な時間をすごす事ができます。
本来であれば2時間の余裕時間をもたせていたのですが仕事が長引き1時間の滞在…の予定でしたが、搭乗予定の便が機材変更で搭乗口の変更と30分ほどの遅延とのこと。当初予定の2時間とはいきませんでしたが少し長めにゆっくりすることができ、なおさら解脱へ向けての意識を高めることができました。
JL915 HND→OKA
結果としては20分遅れでの案内、Flightradar上では50分ほど出発が遅れたようです。
A350-900に去年羽田福岡で搭乗してからA350しか乗れない体となってしまったため今回は往復A350で取っていたのですが、機材変更後もA350で一安心。
こういうときの予備機材もちゃんとA350で用意しているものなのでしょうか?それとも欠航分で補充されているのか…?謎は深まるばかりです。
先ほどは特便でクラスJ往復すれば~なんて話をしていましたが、FOP単価を比べた結果、先得でクラスJの方が良いという判断で先得でクラスJを取りました。
初めてのクラスJでしたが、これまでは後方普通席ばかりだったので優先搭乗の対象だったところ、機材前方のクラスJということに加え特にステイタスを有していないので初めて一番最後の搭乗でした。乗って座席についたらすぐ出発という感じで慌ただしいとは聞いていたのですが機材変更による遅延もあり本当に慌ただしかったです。座ったときにはボーディングブリッジが機体から離れはじめていました。
右上の残り飛行時間を見ていただければなんとなくお察ししていただけると思うのですが、前日は仮眠時間を1時間削られ、サクララウンジでアルコールを煽ったこともありせっかくモニタ付きのA350に乗ったのに沖縄まで爆睡。
一瞬で着きました(笑)
フライト情報
JL915 HND→OKA
A350-900 JA05XJ
1240→1510 機材変更のため遅延(所定1150→1450)
先得A ¥10510 FOP単価6.29
4年半ぶりの沖縄
機材変更による遅延もありましたが、特にこの日は乗継便もないので焦ることもなくゆっくり降機。
さすが那覇空港。羽田から来たのに羽田行きへの乗り継ぎ案内が出ています。
JALで戻るのは理解できるのですがANAで戻る方もいたらしくちょっと不思議でした。
なにか目指していることが違うのでしょう
沖縄には一度学生時代に修学旅行で来たことがあります。鉄道を趣味にしているので沖縄には基本的に縁がないのですがその時の土地勘を頼りに動くことにしました。
ゆいレールの1日乗車券を使うと首里城やら国際通りにかんたんにアクセスできるので修学旅行でも使用した1日乗車券で回ることにしました。
ゆいレールの1日乗車券は24時間制になっているので翌日午前のフライトまで有効に使い切ることができます。
最近は東京でも地下鉄なんかが24時間制になってきていますが、この制度のイメージはやはりゆいレールです。
瀬長島へ
旭橋のホテルへ一旦チェックインして目星をつけていた瀬長島へ行ってみることにしました。
那覇空港発の路線バス(ウミカジライナー)が赤嶺駅前から乗れるということで赤嶺駅から瀬長島へ向かいます。
所謂映えスポットなウミカジテラスなのですが強風曇天寒さにやられそこまで回ることもできず、多くある飲食店にも一つも入れずにウミカジテラスからは撤退しました。
そして同じ瀬長島にあるこちらへ
おなじ島内にある瀬長島ホテルが運営する日帰り温泉、龍神の湯です。
宿泊するホテルに大浴場もなくシャワーブースのみだったので寄ってみました。
昨年完成したばかりの那覇空港第二滑走路が目の前ということで離着陸が見れるんじゃないかと期待したのですが、やはりインバウンド需要の低迷で離着陸数自体が少なくなっているようで結局離着陸は一回も見れずじまいでした。
とはいえ沖縄のきれいな海と良いお湯で大満足でした。また来るかも
国際通りとやっぱりステーキ
瀬長島からまたウミカジライナーで赤嶺駅へ戻り、国際通りへ向かいます。
ゆいレールで県庁前まで移動。
沖縄といえば”やっぱりステーキ”ということで最近東京にも進出してきましたが、せっかくならと沖縄で食べてみることにしました。
やっぱりステーキの入る建物にはなんと…
スパイラルエスカレータが!!
以前大阪・枚方でふと入った建物にもスパイラルエスカレータがありなんとなく縁を感じてしまいます。
— Aキヨ (@A_Kiyo4102) 2021年1月8日
もう半数近いスパイラルエスカレータを制覇してきたのですべて制覇するのもいいなと思ってきました(笑)
このスパイラルエスカレータを上った先にあるやっぱりステーキ3rdで普通のやっぱりステーキ200g
これでライス/スープ/サラダ食べ放題付きというので激安です。
途中にもステーキハウスがいくつかありステーキ文化を体感しました。
ステーキを食べて表に出るころには時短営業が終了し、国際通りはほとんど営業している店もなかったのでトボトボと旭橋のホテルへ帰りました。
1日目が終了です。
ポーたまと首里城
2日目です。
翌日は昼前のフライトで羽田へ戻るため軽く沖縄観光を済ませました。
朝からやっている観光スポットは少ない(というかほぼない)のですが、国際通りのポークたまごおにぎり本店はやっているようなので行ってみることにしました。
その前に延伸により朝ラッシュのみとなったゆいレールの首里折返しを見に行ったのですが、これと言って面白いことはなく普通に首里の上りホームに逆入線して終わりました。前回沖縄に来たときはまだ延伸前だったので首里より向こうも次回以降乗りにいこうと思います。
首里から折り返し牧志で下車。朝の人っ子一人いない国際通りを進み、半分くらいいったところで路地裏へ。
ポークたまごおにぎり本店に着きました。
ハンバーガーのようなファストフード的な立ち位置ですぐ出てくるのかと思いきや意外と待ったのでそうなのか…となりました。那覇空港のお店は混んでると聞きますがこれだけ時間かかるならすぐ行列になるのも納得です。
無人の市場をポーたま片手に歩きます。
ひとまずはじめてということでノーマルなポーたまにしました。
いろいろな中身があるようなので次は島豆腐にでもしてみます。どうせいっぱい来るし
牧志駅から歩いてきましたが、美栄橋駅も近いということに気づき沖映通りをまっすぐ美栄橋の方へ向かいます。
さっきは首里まで乗ったのでこんどは儀保で降りて首里城へ向かうことに
4年前はたしかにそこにあった正殿がまるまる正殿だけなくなっているのはやはり衝撃です。
跡でも見に行くか~とのんきに行ったのですが、そこまで見たことある施設が残っていたこともあり、尚更正殿跡が衝撃でした。
引きずっていても仕方ありません。なんやかんやフライトの時間も迫っているので首里まで早足で戻り那覇空港へ向かいました。
那覇空港 搭乗前
那覇空港に着き、朝飯はポーたまだけでフライトも昼にかかるということで食事をとることにしました。
那覇空港で食事、しかも修行僧の身となれば行くのはここしかありません。
空港食堂です。わかりづらい場所にあるとは聞いていたのですが、想像を超えるわかりづらさでびっくりしました。
朝食べたポーたまが忘れられずポーたまそばを注文。
沖縄そばは本土ではなかなか選択肢に入らないので新鮮です。
腹ごしらえを済ませて制限エリアへ
サクララウンジは利用回数を抑えるために今回はスルー
制限エリアで最後の沖縄ものとなるブルーシールアイスを食べてました。
まあこれこそ東京でいくらでも食べれるんですけどね(笑)
JL904 OKA→HND
帰りは遅延もなく飛べそうです。
てっきりこの時期じゃあ修行僧くらいしかいないだろうと思っていたのですが、意外と純粋な観光客っぽい人も見かけました。
帰りの便もクラスJなので搭乗は一番最後。
ギリギリまで空いているベンチでアイスを食べながらのんびり待ちます。
帰りは特に眠気に襲われることもなく、機内コンテンツを見ていたらあっという間に羽田に到着しました。
今後の予定ではちょこちょこA350じゃない場合があるので暇つぶしの道具を持っていかねばと思っています。
フライト情報
JL904 OKA→HND
A350-900 JA03XJ
1130→1340
特便21 ¥12810 FOP単価6.18
現状の予定では最小のFOP単価を叩き出すことができました。
今後は沖縄のオフシーズンが終了してしまうのでこれ以下を叩き出すのは難しいかなと思います。
フライトまとめ
HND→OKA JL915 JA05XJ FOP単価6.29
OKA→HND JL904 JA03XJ FOP単価6.18
ひとまず備考録としてブログにしたためることにしましたが思ったより量が多くなってしまいました。
果たして解脱までこの量をキープできるのか…
解脱だけでなくその辺りもどうぞご期待ください(笑)
それでは。
次回分です